サムライフラメンコ

「本当のサムライフラメンコは僕です。
「その名を名乗るのは、嘘をつくのはやめてください！（３話）
「ごっごじゃありません。やり方は手探りですけど・・本気で、正義の味方やってます。」
「僕も彼女も後藤さんも、町の平和を守る者同士、協力できることがあると思うんです。」
「でも、犯罪を未然に防いでいるのも事実でしょ？
彼女のおかげで助かった女性もたくさんいるんです。
僕達だけでも協力できませんか？後藤さん！」（４話）
「現実も、フィクションも、正義の味方って、思ってたのと違うな。」
「フラメンコガール、サムライフラメンコは
もう君のいうことはきかない。
これからは、ただ、正義のためためだけに戦う。
僕にはそうすべき力があり、そうすべき才能があり、
そうすべき遺産を受け継いだからだ。」
（５話）

「満足したろ・・このへんが潮時だよ。
ヒーローごっこも限度があるだろ」
「そういうのは警察に任せろよ！」（４話）

「おまたせ！サムライフラメンコ！
バトンは愛の注入棒！人呼んで、フラメンコガール！」
「あたしは、ずっと前から準備してきたの。
一人でこっそり、ばれないように・・
バトンも特注だし・皆に内緒でジムにもかよったし・・
それが、ほんのタッチの差でそっちがデビューしてくれちゃって。
せっかくの準備が全部やり直し。
だって、今から出て行ったら、誰が考えても二番煎じじゃない。
教習所の筆記試験で７回も落ちなかったら、
私の方が早かったのに。
オッケー！でもいいの。素敵なやり方を思いついたから。
チーム組みましょう。やることは今日と同じ。
まずあんたが悪人に注意して、みっともなく捕まって大ピンチ。
そこにあたしがさっそうと現れあんたを助けて悪人をぶちのめす。
いいでしょ？」
「ごっこじゃないわ！本気よ！
他の誰もやらないから、私たちがやるのよ！」
「昨日はごめんなさい！ごめんなさい！制服にごめんなさい！
 だって、だってそんなに制服が似合うなんて思わなかったから・・」
（４話）
まあ、下僕がいなくなるのは不便だけど、
これ以上一緒にいると敵同士になっちゃうかもしれないし。
あなたの正義と私の正義と違うみたいだから。
さよなら、サムライフラメンコ。（５話）

「子供たちに正しい生き方を、いうならば、
武士道を叩き込まないと。
それで、新しいヒーローを作ったんですよ。」
「私の方が強いし知名度もある！
私がサムライフラメンコになった方が世の中のためだ！」
「誰が見ても私がサムライフラメンコになった方がいい。
それを阻もうとする君は、つまり悪だな！
どちらが本物のフラメンコか決着をつけようじゃないか！」
「男にとって一番難しいのは、誤った仲間の目をさまさせることだ。
私はそれを君に伝えたかったのだ・・。」
「よし！１５分休んだら、スパーリングの続きだ！
鍛えるぞ！２代目！」（３話）
「すまない、急にハリウッドからオファーが来て、今日は行けなくなった。
大丈夫だ。君なら出来る。
悪を殲滅してくれたまえ！」（４話）

「正義へ。
この手紙を読んでいるということは、
お前は二十歳になっているはずだ。
誕生日、おめでとう。
（たぶんこの手紙を読む頃には
もう私はこの世にいないかもしれない。）
直接伝えられないのは無念だが、
成人したお前に私から秘密の遺産を贈りたい。

それは、サムライフラメンコだ。

サムライフラメンコは、私が生み出したヒーローだ。
何らかの形で世に残したかったが、かなわぬ夢と終わった。
（彼はサムライのように　フラメンコの）

私はお前に語って聞かせるために、彼を作った。
両親を失ったお前に、できることはそれだけだった。

私は幾多の願いを彼にそそぎこんだ。
それは同時に、こんな大人になってほしい、
こんな男になってほしいというお前への願いだ。
お前はいま、どんなふうに成長しているだろうか。
この目で見たかった。
こころのそこからそう思う
わたしの代では夢敗れたが
お前がサムライフラメンコを世に出してくれたら、
これ以上の喜びはない。
サムライフラメンコは究極の、唯一の、
そして絶対の正義である。
彼はどんな危機にも決してあきらめない。
どんな苦境からも決して逃げ出さない。
どんな敵にも決して負けない。
どんな惡も決して見逃さない。
エネルギーは無限。
活動期間は永遠。
守備範囲は世界の全て。
そして報酬はゼロ。
サムライフラメンコは、ただ、正義のためだけに戦う。
彼にはそうすべき力がある。
そうすべき才能がある。
そうすべき仲間を得る。
サムライの強さとフラメンコの情念を胸にまずは生まれよ。
サムライフラメンコ。
１００億の敵と、その１００億倍の人々が君を待っている。」
（５話）

羽佐間「目をさませ！レッドアックス！
ニセフラメンコになんてなるな！
さもないと、僕が叩きのめす！」

真野まり「おまたせ！サムライフラメンコ！
バトンは愛の注入棒！人呼んで、フラメンコガール！」

真野「この世に砕けぬ悪はない！
固くて光る、永遠の輝きフラメンコダイヤ！」
森田「空の青、海の青、深く沈むは
神秘のきらめき、フラメンコサファイア！
三澤「赤いぞ熱いぞ明るいぞ！
情熱の赤、フラメンコルビー！」
真野、森田、三澤「３人あわせて、フラメンコガールズ！」