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対象モジュール | gnavi |
件名 | 新ルパン三世最終回における宮崎駿監督最大のトリックについて |
要旨 | 宮崎駿監督は、新ルパン三世という企画そのものに反対だった。 [i][color=CC0000]「新ルパン」が始まるというときも「やらないか」という話があったんです。そのときの大塚さんから「新ルパン」をするかどうかの相談を受けたりもしたんですが、ぼくは「もうルパンでも... |
- Re: 新ルパン三世最終回における宮崎駿監督最大のトリックについて
- 投稿者: 通りすがり 投稿日時: 2019/10/23 0:59
自分は世代的には2nd世代。確かにルパンが一番時代とシンクロしてたのは60年代終わりから70年代初めくらいだと思うし、1stシリーズに名作が多いのも理解できる。だからといって、2ndシリーズ以降の作品を全否定するのはいかがなものか?
ある作品が長い生命を獲得するということは、結局、オリジナルの創作者の手を段々離れていくということで、そうでなければ作品が同時代性を保つのは不可能だろう。宮崎ルパンの造型だって大隅ルパンの置き換えな訳で、結局、宮さんのコメントは年寄りの繰り言に過ぎないように思う(さらば愛しきルパンが2ndシリーズの中で群を抜いて面白いエピソードであることは否定しないが)。
ただ、TVスペシャル以降のルパンが(個人的には)余り面白くないのは事実なんで、「誰がやってももう面白いものはできないんだから(なぜなら終わった企画だから)、もうやめてしまえ」という宮さんの気持ちはわからんでもない。それをひっくり返すような若い世代の演出家・クリエーターの出現に期待している。