5: 2013-11-03 (日) 23:42:00 yasuaki[rbEP0YNxgx2] |
6: 2013-11-04 (月) 08:59:21 yasuaki[rbEP0YNxgx2] |
| ''海と大地のあいだで揺れるお伽噺(ファンタジー)'' | | ''海と大地のあいだで揺れるお伽噺(ファンタジー)'' |
| 書店配布のスターターブックによると、 | | 書店配布のスターターブックによると、 |
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| ''光煌めく幻想的な青の世界'' | | ''光煌めく幻想的な青の世界'' |
| 魚たちが舞い踊る海の中。「エナ」を持つ者だけが暮らせる海村[[汐鹿生]](シオシシオ)に光達は暮らしている。地中海を思わせる建造物、水面から降り注ぐ光彩。美しくファンタジックな情景がそこには広がっている。一方、「凪のあすから」の世界は様々な現実的な問題を抱えている。海と地上それぞれに根付いた差別意識。変わりゆく自然環境。問題を内包したお伽噺の世界で鮮明に描かれるのが、思春期の少年少女−光やまなか達の初々しい恋愛模様だ。 | | 魚たちが舞い踊る海の中。「エナ」を持つ者だけが暮らせる海村[[汐鹿生]](シオシシオ)に光達は暮らしている。地中海を思わせる建造物、水面から降り注ぐ光彩。美しくファンタジックな情景がそこには広がっている。一方、「凪のあすから」の世界は様々な現実的な問題を抱えている。海と地上それぞれに根付いた差別意識。変わりゆく自然環境。問題を内包したお伽噺の世界で鮮明に描かれるのが、思春期の少年少女−光やまなか達の初々しい恋愛模様だ。 |
| 私は昨年含めミコノス島には2回、サントリーニ島には1回行きましたが、海岸から風車に向かって街の階段をどんどん登っていく感じなど、ベースはミコノス島だと思います。 | | 私は昨年含めミコノス島には2回、サントリーニ島には1回行きましたが、海岸から風車に向かって街の階段をどんどん登っていく感じなど、ベースはミコノス島だと思います。 |
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- | 登場人物 | + | '''登場人物''' |
| &ref(20131006_101150.jpg,mw:320,mh:240,caption,スターターブック); | | &ref(20131006_101150.jpg,mw:320,mh:240,caption,スターターブック); |
| 一番手前が先島光。右が向井土まなか。左が比良平ちさき。右上が伊佐木要。奥が木原紡。 | | 一番手前が先島光。右が向井土まなか。左が比良平ちさき。右上が伊佐木要。奥が木原紡。 |
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- | 先島光(CV.[[花江夏樹]]) | + | ''先島光''(CV.[[花江夏樹]]) |
| 少しとんがってはいるが、面倒見が良い海村の中学生。 | | 少しとんがってはいるが、面倒見が良い海村の中学生。 |
| 幼馴染のまなか、ちさき、要と海村の中学・波路中から地上の中学・美濱中へ転校。 | | 幼馴染のまなか、ちさき、要と海村の中学・波路中から地上の中学・美濱中へ転校。 |
- | 「俺がまなかのこと守るはずだったのに、反対に、胞衣みたいなまなかに守られている・・。」 | + | 「俺がまなかのこと守るはずだったのに、反対に、 |
| + | 胞衣みたいな、まなかに守られている・・。」 |
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- | 向井戸まなか(CV.[[花澤香菜]]) | + | ''向井戸まなか''(CV.[[花澤香菜]]) |
| ドジで泣き虫で優柔不断な海村の中学生。でも芯は強く、純粋でとても一途。 | | ドジで泣き虫で優柔不断な海村の中学生。でも芯は強く、純粋でとても一途。 |
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- | 木原紡(つむぐ)(CV.石川界人) | + | ''木原紡''(つむぐ)(CV.石川界人) |
| 落ち着いた雰囲気のマイペースな地上の中学生。漁師の爺ちゃんの仕事を手伝っている。 | | 落ち着いた雰囲気のマイペースな地上の中学生。漁師の爺ちゃんの仕事を手伝っている。 |
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- | 比良平ちさき(cv.[[芽野愛衣]]) | + | ''比良平ちさき''(cv.[[芽野愛衣]]) |
| 光とまなみの良き理解者。幼馴染間にいざこざが起きるとフォローに回ることが多い。 | | 光とまなみの良き理解者。幼馴染間にいざこざが起きるとフォローに回ることが多い。 |
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- | 伊佐木要(いさきかなめ)(cv.[[逢坂良太]]) | + | ''伊佐木要''(いさきかなめ)(cv.[[逢坂良太]]) |
| 光達の幼なじみ。飄々とした態度であまり感情を表に出さない。 | | 光達の幼なじみ。飄々とした態度であまり感情を表に出さない。 |
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- | うろこ様 | + | ''うろこ様'' |
- | 「のろい、かけてやってもいいんじゃぞ。惚れた男を忘れられる呪いじゃ」 | + | もとは海神様のうろこで、海村の番人のような役割をしている。 |
- | 「承知いたしておりますよ。海が見さま。海の人間を、いま地上にやってはならない。」 | + | 「のろい、かけてやってもいいんじゃぞ。 |
| + | 惚れた男を忘れられる呪いじゃ」 |
| + | 「承知いたしておりますよ。海が見さま。 |
| + | 海の人間を、いま地上にやってはならない。」 |
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- | キーワード | + | |
- | 胞衣(エナ) | + | |
- | 海の人間の体全体を包む薄い膜状の皮膚。エナが海の人間の海中生活を可能にしてる。 | + | '''世界観''' |
| + | ''胞衣(エナ)'' |
| + | 海の人間の体全体を包む薄い膜状の皮膚。エナが海の人間'の海中生活を可能にしてる。 |
| 一方で長時間大気にさらされると壊死を起こし、ひどくなると致命傷となる。 | | 一方で長時間大気にさらされると壊死を起こし、ひどくなると致命傷となる。 |
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- | 海神様 | + | ''海神様'' |
| 海を統べる神。現在の海の人間は海神様と人間の子孫であると伝えられている。 | | 海を統べる神。現在の海の人間は海神様と人間の子孫であると伝えられている。 |
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- | うろこ様 | + | ''御霊火(みたまび)'' |
- | もとは海神様のうろこで、海村の番人のような役割をしている。 | + | |
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- | 御霊火(みたまび) | + | |
| 海村の人間の生活に欠かせない海中で燃える不思議な炎。 | | 海村の人間の生活に欠かせない海中で燃える不思議な炎。 |
| 人々は炎が足りなくなると、うろこ様のもとへ御霊火をもらいにいく。 | | 人々は炎が足りなくなると、うろこ様のもとへ御霊火をもらいにいく。 |
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- | おふねひき | + | ''おふねひき'' |
| 海神様の怒りを鎮めるために人間の女性を生贄として海へ流したという言い伝えから始まった祭り。 | | 海神様の怒りを鎮めるために人間の女性を生贄として海へ流したという言い伝えから始まった祭り。 |
| 現在は実際の女性の代わりに「おじょしさま」という木彫りの人形が使われる。 | | 現在は実際の女性の代わりに「おじょしさま」という木彫りの人形が使われる。 |
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| + | ''地上の人間と海の人間の結婚'' |
| + | 紡「地上の人間と海の人間の大きなちがい |
| + | 海の人間の体を包む、胞衣。 |
| + | 胞衣は、たいじが包まれている羊膜と似た組織で、 |
| + | 地上の人間はこれを破って く生まれてくる。ようなもの。 |
| + | だけど、海の人間は肌と一体化した状態で生まれてくる。 |
| + | まるで、魚の鱗みたいに。 |
| + | 海の人間が水中で呼吸ができるのは、胞衣があるからこそ。 |
| + | 海の人間と地上の人間との間に生まれた子供は、胞衣を持たないんだ。」 |
| + | まなか「じゃあ、あかりさんもし赤ちゃんできたら、 |
| + | その赤ちゃん、海の中で はくらせないってこと。」 |
| + | 要「そうか、子孫がとだえちゃうから・・ |
| + | だから、地上の人間と結婚したら、村を追放されるのか。」 |
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| スタッフ | | スタッフ |