エヴァンゲリオン2のプレイ 女の戦い 第一回

 



女の戦い(ミサトプレイ) 第一回

第壱話
とりあえずテレビ版と同様に展開。

サキエルが襲来するが、暴走せずにエヴァ初号機が勝利をおさめる。



第弐話 脱出を待つ者

開始早々、赤木博士がダミープラグの開発に成功。

ミサトのオフィスへと向かう。

机に座ると選択肢は3つあり、

@施設の復旧の意見書を作成
A始末書の処理
B自動販売機の品揃え変更の意見書を作成


「ミサトは、優秀な(?)指揮官だからなぁ・・ここは施設の復旧を・・」
と思っているうちに、息子は適当にボタンを押し、ミサトは自動販売機の品揃え変更の意見書を作成し始める。


ミサト「人気のない商品に金かけたって経費の無駄使いなのよ!」
とやけに嬉しそう。

指揮官が自動販売機の品揃えの意見書作っている方が、よっぽど経費の無駄遣いだ!
と、つっこみを入れたくなるが、息子は今度はミサトを部屋に戻し、ひたすら昼寝〜夜寝と連続で寝させる。

結局、この日は、自動販売機の意見書を作ったほか、寝ているだけで終ってしまった・・

経費の無駄使いどころか、こりゃクビだな・・と思う。
(エヴァ2にクビ設定があるのかは知らないが・・。)


さて、朝起きると第四使徒アルミサエルが現われる。


操縦者としてシンジとレイがいるのだが、レイは入院中である。

ここはシンジ一人で・・と思うのだが、息子はレイの出撃を主張し、ゆずらない。

結局、入院中のレイも出撃させる。

しかし、息子はエヴァ2戦闘シーンの操作に慣れておらず、あっさりジオフロントに侵入される。

あげくの果てに、レイは作戦無視。リツコに嫌味言われる。

ミサト「私の責任ね」

いよいよ、ターミナルドグマに侵入されそうになる。

まだ第二話なのに、もはやこれまでか・・と思うと、レイがいきなり

レイ「碇司令、さようなら」と言い残し、自爆。

まだ第二話なのに・・とショックを受ける。

辛くも、使徒は消滅。

しかし、早くも零号機も消失。

幸いなことに、レイは重傷ですんでいた。




第三話 羊は見上げる

先の戦闘により、街は復旧不能な打撃を受け、住民は全員疎開。

マンションも中学校もなくなり、ネルフ施設での生活となる。

青葉がミサトに言う。
「今が最悪の戦況ですね・・あとは、我々がどう這い上がるかですよ・・・」
また、こうも言う。
「もう情報を探るのは危険です。目をつけられますよ。」

どこかから声が聞こえる
カヲル「歌はいいね」

第三話にて、もうカヲル登場か・・シンジでのプレイに比べると随分ハイペースだなぁ・・と驚く。

もっとも、シンジプレイより随分楽しい。

さて、今度はリツコの部屋にいき、誰もいないのを見てすかさず端末をいじる。

選択肢に、
@第二支部視察計画書の偽造
A京都出張計画書の偽造

というのがあり、
「おおっ、もしや第二支部を視察できるのか」と期待が高まる。

何度か邪魔に入られながらも偽造成功。

S2機関に関する非公開情報を入手するために偽造された出張計画書らしい。

街の破壊により、ネルフ施設しか行けなくなったため、ミサトプレイに飽きてきた息子は、他所に行けるかもしれないと聞いてすぐ行きたがる。

しかし、ゲーム内での時間は夜になっていたので、
「今日はもう遅いから寝て、明日の朝になってから出かけよう」と私は父親らしく教育的に言い 、ミサトは眠ることにする。

ところが、朝になった途端、第五使徒ラミエル襲来。

零号機は先の戦いで消失しているので、今回はシンジの初号機しかない。

息子がプレイするが、やはり慣れず、あっさりジオフロントに侵入を許す。

もはや4歳の少年に人類の存亡は任せられない・・と、私は息子のコントローラを奪い、

手本を見せることにする。

「使徒はこうやってくるから、エヴァを・・」

と説教しているうちに、使徒を見失う。

どこだ・・と探しているうちに、よく見たら本部に攻撃を加えられている。

しまった・・と思ったのも後の祭り。

使徒はターミナルドグマに侵入を開始し、日向が絶叫する。

なすすべもなく、サードインパクトがはじまってしまい、巨大レイがあらわれ、

お帰りなさい
お還りなさい

と言われ、全てが生まれる前に戻ってゆく・・

「ウーム・・キール議長が喜びそうな展開になってしまった・・」と思いながら、
呆然と親子で成り行きを見つめる。

こうして、ミサト初プレイは終了したのであった・・


以下、続く・・息子がエヴァを拒否しなければ・・




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