【人類補完計画】 文字通り、人類の欠落した部分を補い「完璧な存在」にするための計画。[[人類補完委員会]]、[[ゼーレ]]、碇ゲンドウらによって、極秘裏に推進されていた。ゼーレもゲンドウも、それぞれ自分達の思い通りになる神=エヴァをつくり、[[サードインパクト]]を引き起こす事を意図していた。 <エヴァ2情報> 人類補完計画の内容 ・一般情報 E計画、アダム計画と並ぶ[[ネルフ]]の三大計画の一つで、[[ゼーレ]]がもっとも重要視するものである。 非公開情報 人類補完計画とは、父子を目指す計画である。エヴァは[[ゼーレ]]にとって重要な存在で、神への道を開く一つの鍵だった。 なぜならそれが、神に最も近い[[アダム]]のコピーだったからである。 まだ足りないものこそいくつかあるが、その部分さえどうにかすれば、人は神か、あるいはそれに限りなく 近い存在を手にいれることが出来ると思われた。それは人の足りない部分を補完する事で神への道が開 かれるという[[ゼーレ]]の教義でもある。人は神を拾ったら、何をするか。自分も神になろうと思ったのである。 ・ 最深度情報 使徒との戦いが行われる一方、人が神へ至る道も、計画化されて進んでいた。 それは一つに[[S2機関]]の搭載による神の座である神の肉体=EVAの完成である。 次に魂の混入の後、最後に天敵であり、保安装置である[[ロンギヌスの槍]]を消滅させる事で、誰によっても 滅する事の出来ない神に近いものが完成する。あるいは神そのものが。 [[ゼーレ]]はこの人の作りし神によって、優良な者(自分達)を神に近いところへ導くつもりであった。
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