1: 2012-01-29 (日) 11:22:12 ゲスト[c5739bNTiE6] [6] [7] | 2: 2012-01-29 (日) 12:37:59 ゲスト[c5739bNTiE6] [8] [9] | ||
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- | ガンダムは、3つの点で革新的なアニメであった。 | + | 「[[機動戦士ガンダム]]」は、放映当時、3つの点で革新的なアニメであった。 |
1.ヒーロー物だったロボットアニメを、戦争ものに変えたこと。 | 1.ヒーロー物だったロボットアニメを、戦争ものに変えたこと。 | ||
- | 2.設定に、SF的な観点を盛り込んだこと(スペースコロニー、ミノフスキー粒子、ニュータイプなど) | + | 2.設定に、SF的な観点を盛り込んだこと([[スペースコロニー]]、[[ミノフスキー粒子]]、[[ニュータイプ]]など) |
3.社会における、、 | 3.社会における、、 | ||
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+ | また、ガンダムシリーズ全般のテーマとしては、以下のようにまとめられる。 | ||
+ | 「ガンダムという物語は、人類が宇宙に夢を持って進出してから、挫折して帰還し、地球の自然の中での死を受容することこそが尊いと悟るまでの物語である。」 | ||
+ | 作品のテーマは、エゴの乗り越えだが、力点は以下のように変化している。 | ||
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+ | 初期作品:人が進化し、分かり合えることによるエゴの乗り越え。[[ニュータイプ]]。 | ||
+ | 中期作品:母性の癒しによるエゴの乗り越え。(母と子、究極は妊婦と胎児(エゴが全くない)) | ||
+ | 後期作品:自分の死を受容することによるエゴの乗り越え。 | ||
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+ | これらは、社会の変化に加え、富野監督の心の変化(心の病含む)も関係している。 | ||
+ | 詳細は、「ガンダムの真実」を参照のこと。 | ||
+ | このテーマ設定は、後の[[エヴァンゲリオン]]などにも共通している。 |
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