攻殻機動隊ARISEは、現在進行中の第四の攻殻機動隊シリーズである。他のシリーズに比較すると、最も古い時期を扱った作品である。 他作品を知らないと楽しめないということはないが、攻殻機動隊ARISE自体が全4作の予定なので、それは順番に見ないと話がわからないだろう。 現在は第一作のみ公開済である。 なお、第一作の内容紹介としては、映画館で公開時に観客全員に配布された「新浜日報」がベストだと思われる。未見でも、見た後でも楽しめるように書かれているからだ。 ここでは、新浜日報の内容を再現する。 新浜日報 6月7日 ''陸軍特殊部隊中佐、遺体で発見'' ''新浜署は、強盗殺人として捜査"" 6月7日未明、陸軍501機関にしょぞくするマムロ・ギイチ中佐が、ニューポートシティ内にて遺体で発見された。 マムロ中佐は胸部を銃撃されており、新浜署では強盗殺人事件に巻き込まれた可能性が高いとして捜査を続けている。マムロ中佐は501機関の長として活動していたが、最近は部下であるクルツ中佐を自身の代理として指名するなど、事実上の引退を示唆していた。 また、ハリマダラ社の兵器輸出機構に保安委員として参加した際、多額の賄賂を受け取った疑いが浮上しており、去就に注目が集まる中で事件に巻き込まれた形になった。
(This host) = http://anime-room.jp