キルラキル :: アニメの部屋

キルラキルは2013年秋アニメ。

概要
『天元突破グレンラガン』から6年の時を経て“今石洋之^[1]×中島かずき^[2]”の最強タッグ再び!

父の死の謎“片太刀バサミの女”を追い求め、本能字学園に転校した流浪の女子高生・纏流子。 本能字学園には着た者に特殊な能力を授ける『極制服』があり、その力と絶対的な恐怖によって生徒会会長・鬼龍院皐月が学園を支配していた。 “片太刀バサミ”を知るという皐月。 流子は皐月にその事を聞き出そうとするが…。 その出会いは、偶然か、必然か。 学園に巻き起こる波乱は、やがて全てを巻きこんでいく！

物語
『本能字学園（ほんのうじがくえん）』、そこは『極制服（ごくせいふく）』という装着した人間に特殊な能力を与える特異な制服を身にまとった生徒たちにより管理される学園。 生徒会長・鬼龍院皐月きりゅういんさつきは「人は服を着た豚だ」と豪語し、忠実な部下本能字学園四天王と共に学園を絶対的な支配下に置いていた。 そこへ現れる流浪の転校生、纏流子まといりゅうこ。 片太刀バサミと呼ばれる巨大なハサミの半分を持っている。そのハサミは父の死骸に突き刺さっていたものだ。残りの半分のハサミを持ち去った「片太刀バサミの女」こそ父親を殺した犯人だと思いその行方を追っている。 流子の片太刀バサミを見て何か知る素振りを見せた皐月から話を聞き出そうとするが、極制服の力を使ったボクシング部部長に容易く蹴散らされてしまう。 命からがら生家に逃げ帰った流子は、その地下室で「生きたセーラー服」と出会う。 その頃学園では転校初日に知り合った『自称・流子の親友』満艦飾まんかんしょくマコがボクシング部に人質に取られる。マコを救うために現れた流子は「生きたセーラー服」に身を包み、超人的な戦闘能力でボクシング部を打ちのめす。 流子の出会ったセーラー服、それは極制服をも遥かに凌ぐ力を持った最強の服だったのだ。

登場人物
纏 流子（まといりゅうこ）
CV.小清水亜美^[3]
本能字学園へ転校してきた少女。
巨大な片太刀バサミを持ち、その片方を捜している。

「お前はいったい何なんだ、鮮血」
「鬼龍院 皐月、相変わらず高い所から人を見下して
いいように命令だして。いけすかねぇ」

鬼龍院 皐月 （きりゅういんさつき）
CV.柚木涼香^[4]
流子が転校する本能字学園を、武力と恐怖で支配する生徒会長。
愛刀[縛斬]を腰に下げる。

「民衆、愚かなるものたち。
彼らは体制に飼いならされた服を着た豚だ。
この鬼龍院皐月と本能寺学院により統治されなければならない。
我々こそが人類の未来を切り開く。
語句性服はそのための武器だ。
この国が学生に着せている制服。
これは軍服をもとにしている。
男子の詰襟は陸軍の。
女子のセーラー服はその名の通り開閉のものだ。
この国は若人に軍服を着せて教育することを選んだ国家だ。
ならば、我々本能寺学園は制服を戦闘服とする。
服を着た豚たちを支配する象徴とする。
諸君らサイボーグは和が人類支配と開放計画の精鋭たち。
心してはげめ。」
「私には、この剣があれば十分だ」
「その神衣の力、お前がどこまで引き出したか見せてもらおうか」（２話）

満艦飾 マコ（まんかんしょくまこ）
CV.洲崎綾^[5]
流子の転校した先にいる本能字学園２年甲組の生徒。
「超」が付くほどのド天然少女で、
想像もつかない言動と行動で周囲をあ然とさせる。
出会ったばかりの流子をいきなり親友と呼ぶ。

「いいえ、勝ってます！ 
流子ちゃんは、流子ちゃんは勝って、勝ってます！
流子ちゃんは私を助けてくれたんです。
勝負に負けたかもしれませんが、友情で買ってます。
友情で勝つということは、人生で勝つということです。
あなたがそこまでいうのならしかたない。
流子ちゃんは勝ちます。テニスでもテニスでもテニスでも、勝ちます！」
（２話）

美木杉 愛九郎（みきすぎあいくろう）
CV.三木眞一郎^[6]
転校してきた流子に熱視線をおくる謎の男。

「さっき神衣が発動しなかった理由を教えてあげよう」
この神衣は君の血で目覚める。」（２話）

　
猿投山 渦 （さなげやまうず）
CV.檜山修之^[7]
生徒会四天王の一人。
テニス部やボクシング部など、運動部を統括する運動部統括委員長。

「皐月さま・・相変わらず、眩しすぎる・・」（２話）

犬牟田 宝火（いぬむたほうか）
CV.吉野裕行^[8]
生徒会四天王の一人。
あらゆるものを分析し、最小限の労力で最大の効果を上げる。
生徒会の会計及び情報戦略部委員長。

蟇郡 苛 （がまごうりいら）
CV.稲田徹^[9]
徒会四天王の一人。
皐月に対して絶対的な忠誠を誓っている。
反抗的な生徒を取り締まる風紀部委員長。

蛇崩 乃音（じゃくずれののん）
CV.新谷真弓^[10]
生徒会四天王の紅一点。
生物部や園芸部など文化部を統括する
文化部統括委員長。

鮮血（せんけつ）
CV.関俊彦^[11]
流子が身につける事になる神衣（かむい）。
父の残した、意志をもちしゃべるセーラー服だが、
記憶が定かではなく過去の事などはあまり覚えていない。

「君の血をすい私は目覚めた。
 君が私をきて、私が君に着られたとき、この力は発現する。」
「記憶、そう、君たちの言葉でいえば、記憶が欠落している。」
「流子、はさみをつかえ、私と流子の力に耐えられるのは片太刀バサミだけだ」（２話）

満艦飾又郎
CV.藤村歩^[12]
マコの弟。本能町袋小路をシマにする
悪ガキ集団を仕切っている。

満艦飾好代
CV.福井裕佳梨^[13]
マコの母。
呑気で我が道を行く「超」マイペースお母さん。

満艦飾薔薇蔵
CV.堀内賢雄^[14]
マコの父。町の闇医者。
殺した数と生かした数なら殺した数のほうが多いらしい。

「心配すんな！死んだ奴からはクレームはこねぇよ」

＜世界観＞

流子「ずいぶん貧富の差がはっきりしてるな。」
マコ「ここは皐月様の支配する町だから。
優等生は高級住宅街に
わたしら劣等生はスラム街」
流子「学校でのポジションで暮らしが決まるのか。」
マコ「わかりやすいでしょ。」

＜一言あらすじ＞
２話　 皐月「さすが神衣、この剣を受けるとは・・覚えておくぞ、纏流子」

スタッフ
原作　TRIGGER・中島かずき
監督　今石洋之
シリーズ構成・脚本　中島かずき
キャラクターデザイン・総作画監督　すしお
副監督　雨宮哲
アートディレクター　コヤマシゲト
セットデザイン　吉成曜
クリエイティブオフィサー　若林広海
美術監督　金子雄司
色彩設計　垣田由紀子
撮影監督　山田豊徳
音響監督　岩浪美和
音楽　澤野弘之
編集　植松淳一
アニメーション制作　TRIGGER