最近のアニメでも、毎週見ているもののひとつが、彗星のガルガンティアです。
これは、何が良いかというと、ある意味、正統なSF路線である点です。
水に覆われた地球、地球と科学の進んだ宇宙、遺伝子操作、ワームホールなど、ロボットアニメというよりは、欧米のSFで良く用いられるテーマが扱われています。
一方、ロボットアニメならではのテーマも用いられています。
会話型のロボット、異なる文化の出会いなど、私的には、やはり昔のサンライズの作品の「蒼き流星レイズナー」などを思い出しました。あと、「ターンエーガンダム」の前半のような、のんびりと異文化の交流を描いていた点も良いですね。
私的には、彗星のガルガンティアの魅力の象徴は、いつも背景に浮かんでいる宇宙の星の密度の濃さです。
星々の圧倒的な美しさは、もはや工業が存在しない地球の環境をわかりやすく示すとともに、癒し効果も与えてくれます。