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【ネタバレ注意】アルテミスとの冒険は、ベルにとっての成長に繋がる苦い経験。「劇場版ダンまち ―オリオンの 矢―」ベル役・松岡禎丞インタビュー (2019/2/28 21:30:00)
現在絶賛公開中の「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ―オリオンの矢 ―」。ベルやヘスティアたちおなじみの面々の新たな冒険を描く内容だ。
祭りの日にヘルメスが開いた見世物で、見事に槍を引き抜いたベル。それは凶暴なモンスターと戦うために、槍を引き抜く「力」を持った人物を探していた女神アルテミスの依頼で行われたものだった。アルテミスとともに、ベル、ヘスティア、リリとヴェルフ、ヘルメスは凶暴なモンスター、アンタレスを倒すためにオラリオの外へ旅立つ。アルテミスとは旧知の仲のヘスティアは再会に喜びつつも、彼女の立ち振る舞いに微妙な違和感を覚える……。
コミカルなシーンもあるものの全体としてはシリアスめで、特に後半のアルテミスとベルの気持ちが触れあっていく流れからの、クライマックスのバトルで彼女の苛酷な運命を知り慟哭し葛藤するベルの、辛い心情描写がていねいに描かれる。そこからアルテミスを「救う」ための決意と行動や彼女との別れのシーンは涙腺崩壊必至! また全体にアンダーなトーンのシーンが続くことで際立つラストシーンでの朝日が、シビアな経験を乗り越えたベルの新たな第一歩を印象付ける。
そんなドラマチックなクライマックスへの伏線的な要素も随所に散りばめられた本作について、ベル役の松岡禎丞さんにネタバレありでお話をうかがった。
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