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feed “Leaving Neverland"はドキュメンタリーというより日和見主義者の中傷記事だ (2019/2/25 22:49:17)
“Leaving Neverland"はいわくつきの奇妙な状況にある。マイケル・ジャクソン(本ドキュメンタリーが敵視している)が10年近く前に亡くなったという事実は、彼が自分自身を守る術がないという意味でアンフェアである。次に、メディアはあまり取り上げていないかもしれないが、ドキュメンタリーに登場する二人の告発者の一人であるウェイド・ロブソン(元振付師、虐待されたという彼の主張は、論争を呼んでいるこのドキュメンタリーの中心だ)はスネに傷を持つ男という事実。今はこのことに関心を向けるべきではない。特に、ジャクソンに性的虐待を受けたという彼の主張と絡めては。ロブソンはとある過ちの、言ってみれば、自暴自棄の過去があるのだ。これは後に触れることにする。

この20年の大部分、私はマイケル・ジャクソンの物語を熱心に追ってきた。私の考えは数度変わった。彼を無罪と思ったり、有罪と思ったり、もうこれ以上わからないと思ったり。だが、私にとって、ダン・リード監督の“Leaving Neverland"を額面通りに受け取るのはかなり難しいことだ。ましてやレビューなど。なぜなら、ここでインタビューを受けている二人の被害者、ロブソンとジェームズ・セイフチャックは、何が起きたのか、その説明を何度も変えているからだ。すなわち彼らはウソをついている。故意なのかもしれないし、偶然なのかもしれない。そうしたことをよそに、記憶とはおかしなものだ、数十年後でも、経験の中で最も古くなったものですら、細かいことをよく覚えているものだ。まして、それが子供の時の出来事なら。

“Leaving Neverland"は語り手がいる映像だ。リードによるナレーションはない。二人の少年、ウェイド・ロブソンとジミー・セイフチャックが回想するあけすけな性的ストーリーである。彼らはジャクソンと友人となった。その友情とは、最終的には友情を越え、恋人となり、マスターベーション仲間となり、フェラチオさせられるにまでなったと彼らは主張する。

この作品は先月サンダンス映画祭でプレミアとなったが、そこは衝撃を受けたという反応だった。240分という放映時間にもかかわらず、映画祭での上映を求められたリードが編集室で急いで編集したものを口に押し込まれるような感覚を受ける。当然ながら映画祭では、HBOによる3月3日の放映は必見であるという騒音のようなものが形成されることとなる。

映像の詳細は陰惨であり、臆面もなく未加工だ。

ロブソンとセイフチャックの協力のもと、リードはジャクソンを次々と捕食する者として描いている。ロブソンによれば、ジャクソンはかがんで尻を広げるようにロブソンに言うのが好きだったという。それを見ながらマスターベーションするのというのだ。またジャクソンが強く望んだこととして、二人の少年に乳首を吸わせたり引っ張らせたりした。その間、彼は自分でするのだという。ジャクソンは"アラーム・ベル"という精巧なシステムをネバーランドに設置しており、性的悪事を働いている間に誰かが入ってきたらそれを知らせるようになっていた。すべてはこうした中で行われたという。

本作は衝撃を与えるように作られている。禁じ手とされる描写であり、気の弱い人は出口へ殺到するだろう。サンダンス映画祭でも、スクリーンに映されたものがあまりに受け入れがたい、という場合に備えて救命士がいたのもなんら不思議ではない。だが7歳の少年との性交の話になった時でも気絶者は出なかった。そしてロブソンが主張する一つの問題についても。ジャクソンは少年たちが成長するまでそれについて受け入れていたという。あけすけに言えば、ロブソンの最初のオーガズムの回想だ。射精できないほど幼かったという。

否定できない事実、それは、ロブソンは2005年のジャクソンの裁判で、性的なことは彼らの間に何一つ起きなかったと(大人として)証言していることだ。もちろん、性的虐待の被害者がそれを否定することはあり得ることだ。恥ずかしかったり、罪の意識であったりが理由で性的虐待についてはふつうに起こることである。しかしロブソンは弁護側に証言を強制されたわけではなかった。彼自身の意思で証言することにしたのである。彼は狡猾な検察官による反対尋問も受けた。だから、2005年の裁判での発言を撤回したことで、彼は宣誓下で偽証したと見なされかねない。

「Leaving Neverland」についての問題は、これまで述べたように、嘘つきを証明された二人が情報源であるということであり、このことが本ドキュメンタリーについて芸術的な発言というよりは中傷記事であるという印象を作っている。

マイケル・ジャクソンに対する主張は果てしなく詮索されて続けている。90年代中盤のマーティン・バシールによる被害者への20/20でのインタビューが巻き起こしたメディアの狂乱を覚えておいでだろうか。これはその後10年続き、ジャクソンの自宅のFBIによる家宅捜索へとつながった。2回の予告なしの家宅捜索の結果、罪に問われるようなことは発見されなかった。2005年、ジャクソンはカリフォルニア州の陪審員からすべての容疑で無罪評決を受けた。同様にFBIは「徹底的な捜査を実施した。このポップ・スターに対する300ページものファイルは、情報公開法のもとで公開され、不正行為の証拠は何ら発見されなかった」。

マイケル・ジャクソンは過去も現在も多くの人々に愛されるミュージシャンであり、しかし人を見る目がなく、騙されやすかった。彼は人生の大半を贅沢三昧で過ごし、見るからにいかがわしい人物も信用した。彼は極めて悪い選択をした。なぜなら、彼には普通の人とはかけ離れた生活をしており、子供との友情(ところで、それは少年ばかりではなく、少女も大勢いた。しかし少女たちの親は誰一人彼を訴えたり恐喝したりしていない)が悪いものであると見られるということは考えていなかったからだ。私は、彼は本当に理解していなかったと信じている。

私の仮定が間違っている可能性があるということを考えれば、私にとって、ここにこうして座り、そしてこの文章を綴ることは大変ハードなことだ。しかし今回のケースは、誰が詳しく調べられるべきということではなく、ドキュメンタリー製作そのものが問題であり、このことがおざなりになっているのである。リードが使用するロサンゼルスの空撮写真は両手で足りないほどだし、芸術性というよりはアーカイブ素材の使用も同様だ。それに240分の上映時間だ。これは2時間に編集できるものである。

注記:
このドキュメンタリーが巻き起こした嵐の真っただ中で、メディアはロブソンとセイフチャックのいかがわしいバックグラウンドを認めることを拒んでいる。シルク・ドゥ・ソレイユのショーのヘッド・ディレクターになることをエステートに拒否されて以降、ロブソンは明らかにノイローゼを発症し、それは「強迫観念的に成功を求めた」ことが原因だとロブソンはかつて語っている。彼自身の言葉で言えば、彼のキャリアは「粉々に砕け」始めた。巨額の負債を抱え、彼は2013年に告発を始める。ジャクソンに性的暴行を受けたというものだ。だが、どの出版社も取り上げなかった。セイフチャックがこのストーリーに乗ったのは、ロブソンが150万ドルもの民事訴訟/債権者請求を起こした後のことで、ロブソンが訴訟を起こして初めて自分も虐待されたのではと思ったとセイフチャックは主張している。この訴訟は2017年に遺言検認裁判所で棄却されている。

しかし当然ながら、これらはドキュメンタリーでは触れられていない。このことに関して疑問視すら受けていない。

Source: MJOnline,The Official Online Team of The Michael Jackson Estate™/ worldofreel.com /MJJFANCLUB.JP


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