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先週、佐倉でやっていたルパン三世展に行ってきました(最終日)。
その前の週には、モンキーパンチ先生の、iPADを用いたCG作画指導もあったようで、どうせ行くなら、その時行けばよかったと思いました。
それはともかく、ルパン三世展です。
まずは、佐倉美術館のWEBサイトを乗っ取るところからはじまり(画像参照)、なかなか面白い演出です。
イベントの中には、ルパンのようなモミアゲ必須の日もあったようで、どんな感じだったのか興味深いところです。
また、地元の小学生や、ボランティアも総動員し、手作り感のある良い展示会だったと思います。
さて、展示の中身はというと、基本的には原画展です。
雑誌連載時の第一話(おそらく、現在単行本で読めるものよりずっと激しい)から、原画の魅力が堪能できる美しいカラーページの数々、雑誌連載時の最終回など、いくつかは、物語に沿って読めるようになっていて、時間を忘れて読み入ってしまいました。
また、目玉のひとつは、TV放映前のパイロット版の上映でしょうか。シネスコサイズとスタンダードサイズで放映されており、それぞれ声優さんが異なるのです。(いずれも、山田康雄さんではありません)
役柄的にも、いつものメンバーのほか、明智小五郎という老探偵がメインキャラクターの一人として登場する予定だったようです。
後半は、アニメ関係の展示も多くありました。
また、来訪した人たちの、ルパンへの思いを書いたコーナーなどもあり、つくづくルパンは多くの人に愛される偉大な作品だと思いました。
子供から、お年寄りまで、楽しんでいたのが印象的です。
佐倉市は、モンキーパンチ氏が在住とのことで、毎年コラボポスターなど制作しているようで、そちらも魅力的でした。
また開催してほしいものだと思います。