check 32check 33check 331check 332check 34test50 宮崎駿監督デザインの世界最大のからくり時計について

宮崎駿監督デザインの世界最大のからくり時計について

2013/2/24 20:43 投稿者:  yasuaki

以下は、2006年にブログに書いたものの転載です。
この時計は、今でも立派に動いています。
まだ見たことない方は、ぜひ一度見に行ってください。
1時間に1回、動きます。


6月は、ひさしぶりに仕事に専念しました。職を変えて数年、初めて自分が中心のプロジェクト。

ここで失敗したら後がありません。

かつては数百人に発注をしながらプロジェクトを推進していた自分が、今は部下ゼロ、外注ゼロでやらなくてはいけない状況になっているため、「赤い彗星も地に落ちたものだな・・」と一人で落ちぶれたシャアにひたりながら、休みもなく昼夜もなく働いた感じでした。

そのため、ホームページもブログも更新できませんでしたが、ようやくひと段落したため、今後はまた更新が再開できると思います。

働いた場所は、ほとんど汐留でした。

ある日、たまたまいつもと違うルートを歩いていると、そこは日テレ前。以前ハウルの動く城展をやっていたところに、巨大な時計が設置されていました。

   

おおっ!ずいぶん前にジブリのホームページで宣伝していた宮崎駿監督製作の世界最大のからくり時計!いつの間に設置されていたのだろうと思いながら、見てみると、数時間ごとにからくりが動くようです。

会社に戻り、次の作動時間である18時5分前に備えるため、10分前には会社を出て日テレに向かいました。帰宅時間のためか、大勢のサラリーマンが同方向に歩いています。

これは、皆からくり時計の動きを見に行くのかな?と思っていると、いつの間にか人は少なくなり、からくり時計に着いた頃は、日本人は誰もいませんでした。

周りは外国人の観光客ばかり。すぐ側で働いている私が何も知らない間に、いつの間にか観光スポットになっていたようです。「ハウルの動く城展」の時のように、おそらく、土日は親子連れでいっぱいなのかもしれません。

からくり時計は、まさに宮崎駿ワールド全開といったものでした。

わずか数分ですが、仕事疲れの合間に心がなごみます。

    

職場のこんな近くにあるのなら、朝から晩まで見にこようかと考えて、時間を見ると、平日の最終回は夜の10時。

まさに、仕事疲れのサラリーマンのための時間です。

いつも、これを見て帰ることを目標に、さっさと仕事を切り上げようと思いました。

結局、プロジェクトも終盤だったこともあり、夜の10時にからくり時計を見に行くというシチュエーションはその後作れず、一方、プロジェクト終了後はもっと早く帰れるようになったため、夜10時に見に行くことはありませんでした。

でも、一度は朝から晩まで毎回からくり時計を見に行くような、忙しいなかにもゆとりがある(?)ワーキングスタイルを実践したいものだと、今でも思っています。

(参考)日テレの説明読むと、構想5?6年で、2006年12月から開始したようです。どうりで、ずいぶん前から話聞いていたわりには、以前見に行ったときはなかったわけです。

公式本も出ているようですし、公式ページも面白いです。

          http://www.ntv.co.jp/tokei/

ジブリ )
時間になると、皆で作業を始めます。
時間になると、皆で作業を始めます。